手みやげを買いに 寺町の村上開新堂へ
京都には 数多の老舗と言われる 洋菓子や和菓子のお店があって
ここも よく雑誌やムック本に登場するお店
でも Nobaraは 案外そういうお店にわざわざ行く事は稀です
実は京都人ではないから 行ってみたい方なのよ
いつも 通り過ぎてしまう この有名店に来ようと思ったのは
お茶会で いただいたダックワースを もう一度食べたかったのと
東京へ行くついでに お邪魔したいイベントがあって その
手みやげを調達するため
お店の前の紫陽花が 綺麗に咲いていました
寺町では ここの もう少し先にあった
おじいさんと おばあさんが やっていた焼き芋をよく買ったのよ
沢山の人に 食べてほしいからと 買い占めしようとする人を
よく 嗜めていられた
そこも いつの間にかなくなりましたが 村上開新堂は
変わらずにあります
この入り口の 市松のタイルも変わらない
中の床もタイル張りで ずっと 変わっていないそうです
懐かしい 佇まい
(これを懐かしいと思う人 笑)
扁額もあって 和洋折衷
聞く所に拠ると 昭和10年の建築とか
えっ! 我が家の方が古いじゃん〜
でも こちらの方が なんだか おしゃれだわ〜
クッキー以外のお菓子は その場で買う事ができます
今回は 数が多かったし 箱入りにしたので 予約しました
(箱入りだと 400円アップだったから 自分のは バラで買う)
丁度 後から来られた紳士が クッキーを進物用に予約されているのを
聞くとはなしに 聞いていたら
10月の発送になります って 言っていたので
なんと4ヶ月待ちですか!
東京の村上開新堂のクッキーは 紹介が無いと買えないし
値段も一桁違うので 幻のクッキーだなぁと思うけど
こちらも 忘れたころに やって来るクッキーですね
こちらの初代は 東京の開新堂の伯父さんから
お菓子作りを伝授されたそうですよ 親戚なんですね
素敵な窓の向こうは カフェになっているので
お茶して帰ることにしました
2019. 06. 21