池田重子コレクション 日本のおしゃれ展〜最終章〜 が
昨日 6月19日まで 梅田の阪急百貨店で開催されていました
今回で9回目 最初の伊勢丹での 展覧会から ほぼすべて
観て来ているので 今回も楽しみにしていたのですが
なんと 月を勘違いしていて 7月だと思っていたので
開催中と知ったのが 土曜日の夜中
あと2日しかな〜い
日曜は 横浜の実家に泊まって 月曜 東京本社だったので
横浜行きの時間を遅らせて 大阪まわりにして 観て来ました
不世出のコレクターであり コーディネーターである
池田重子さん
一昨年 この展覧会の準備中に 他界されました
池田重子さんの手掛けられた 最後のコレクション
素晴らしいものでした
写真撮り放題という 日本の展覧会では 滅多にない
大盤振る舞いだったのです
一眼持って来なかったこと激しく後悔
それでも いくらか お写真を撮らせていただいたので
Nobara目線の おしゃれ展 公開
池田重子さんのコレクションは 帯留から 始まったそうで
翡翠や玉の帯留をはじめ 超絶技巧の細工物の帯留が 素晴らしかった
これは 芝山細工という 真珠母貝や珊瑚などを 彫刻象嵌した帯留
もう うっとりの可愛らしさ
宝石の物の中で 好きだったのが このふたつ
真珠を柘榴の実に 象ったものと
フルーツバスケット こちらは葡萄の実が 真珠です
「虫愛づる 標本箱」と題された
翡翠 鼈甲 などで 作られた 虫たちの 帯留
色半襟もたくさん こんな刺繍 なんて贅沢な!
更紗や縞の下げものが また 素敵で〜
こんな 小物をじっくり楽しめる コーディネートが
池田さんの本領で たくさんの方を魅了してきました
Nobaraが着物のコーディネートで一番好きな部分を
集めてみました
もう言葉はいりませんね
でも 縞の着物だけでも こんなにバリエーションがあるんです
お嬢様なコーデ
ちょい 大人なコーデ
素敵でしょ
つづく
2017. 06. 20