モールドと言われる型物が なぜか好きで
和洋問わず 集めています
初めて 手にしたのは 横浜の輸出陶器のモールドで
40年位前に 横浜の産貿ホールで催されていた
輸出品の即売会で買った
壁に掛けられるようになっている物でした
(これは 昨年のイベントで いくつか 手放しました)
そして20年前位に
イギリスのゼリーモールドに心を奪われてしまい
Nobaraにモールドブームがきました
実際に 手元に迎えたのは わずかですが
お気に入りばかり
その中でも とくにお気に入りのモールドたち
アトリエに こんな風に飾っていました
この姿だけでは どんな形に抜けるのか わからないのが どきどきするんです
Nobaraの場合 アンティークでも 使う事が前提
抜いた時に 一番見栄えのするゼリーを いろいろ 試した結果
ミルクゼリーが 抜きやすく 見栄えも良いという 結論に達し
以来 アンティークモールドに関しては ミルクゼリー 専用で作っています
今回のモールドは700〜1300cc 入る 大きな物で 新年会などの大人数の お客寄せに 活躍したものです
薔薇の柄が 大好きで 一輪の薔薇の型は かなり古い時代のもの
一番大きな型は イングランドの薔薇 スコットランドのあざみ アイルランドのシャムロック(クローバー)が 一つになっている 美しい型です
戦争が終わってひとつの国になった事を 表したんでしょうか
プレスガラスのうさぎさん
これはイースターに活躍したでしょうね 抜くと とってもリアルな感じ
大きな クレイユエモントローのフィッシュプレートに並べました
カップと茶漉し以外は アンティークにしてみました
透かしの入った マザーオブパールのお皿に乗った
貝の形のスプーンは
京都に来たばかりの10代の頃
高島屋のフランスフェアで買ったアンティーク
好きなテイストは 今とあんまり変わっていません
でも あの頃 1本 300円だったなぁ
2017.05.10