記念の品 |
近江八幡はヴォーリズの建築がたくさん
「旧郵便局のドアノブは水晶とアメジストで出来ているって
知ってる?」ってH氏
えっ? 知らない知らない 見たい見たい
他にも見たいものがあったので 早速ひとっ走りしました
旧八幡郵便局
今では郵便業務はしていなくて 資料館のようです
早速 お目当てのドアノブ
ちょっとピンぼけです
握った感じはガラスのノブと明らかに違います
柔らかいとろっとした感触です
アメジストのノブを探して2階へ
ありました
色は淡いほんのりした紫
でも大きい!
私の手に余る大きさです
窓には古いゆらゆらガラス
まるで北国の真冬の朝の窓ガラスみたいな模様
H氏によると
これは すりガラスを作る途中で にかわ を塗るとできる
結霜(けっそう)ガラスという今ではレア物のガラスなんだって
きれいだわー
外もいい感じ
古い釣瓶の滑車
もうひとつ見たかったのは一階にある骨董屋さん
近江の旧家から出たものを中心に扱っているお店
煎茶道具に好みの物をいくつか見つけましたが
今回 お持ち帰りしたのは
壺の形の硯 8000円
端渓の物ですって言われたけど
この値段で端渓ってのは眉唾?
でもね 真贋はどうでもいいの
とっても 気に入ったから
特に気に入ったのはこの部分
蝙蝠 松 象の彫り物がしてあります
(福 待つぞう)と勝手に語呂合わせ
なんだか おめでたいわ
そしてもうひとつ
古い中国の桃型の菓子器
漆で西王母の桃が描かれています
蓋にひびがあるので 3000円
桃は不老長寿の果物
こちらも おめでたい
ふたつで9500円にしてもらいました
りりあんのお祝いのいい記念の品になりました