糸巻きのクリスマスオーナメント |
今年は早々とクリスマスツリーを出し
アトリエに飾って 毎日眺めて 楽しんでいるのですが
アンティークのグラスオーナメントに混ざって
手作りのオーナメントも多々あります
その中でも してやったりと思えたのが
パリの 手芸屋さんで 買ってきた
SAJOUR(サジュー フランスの手芸用品の老舗)の
復刻版の糸巻きで作った オーナメントです
おみやげに ずいぶん差し上げてしまいましたが
それでも残ったいくつかに 実際 糸を巻いて
使おうと思っていました
でも 厚紙にプリントされた絵柄が 素敵で
糸で隠れてしまうのが 勿体ないなぁと
そこで糸を付けて 下げて飾っていたのです
その時に クリスマスツリーに良いなと思い
糸を金糸に替えて 下げてみたら 本当に良かったの
昔の貴族のお針箱には 象牙やマザーオブパールや
象嵌の物などの素晴らしい細工の糸巻きを
見る事がありますが
庶民には もちろん手の出る物では無かったので
こんな紙に印刷された糸巻きが 人気だったのだと
思います
それにしても こんな遊び心が どれほど
お裁縫を楽しくしてくれた ことでしょう
たくさんの種類があるから 糸巻き交換なんてのも
流行っていたかもですね
超お気に入りの一枚の エッフェル塔の糸巻きは
ツリーの上の方の特等席に飾っているのです
にほんブログ村
にほんブログ村