マトンスリーブ |
12月 雪月花(ゆきつきはな)2日目のお迎え服は
手編みのニットにしました
ローズレッド マロン アイヴォリーといった色の組み合わせ
編み込み 透かし編み ねじりゴム編み バック細(こま)編み
スモッキング etc.といった組み合わせ
(技の玉手箱や〜)
そして特徴的なデザインの決め手になっている
マトンスリーブ
(ちょうちん袖って言わないで^^:)
羊歳にぴったり
あつらえたように ぴったりのジャガード生地があったので
中世のお姫様をイメージしてスカートを縫いました
(あくまでも 服のイメージですので あしからず)
5年前(もう そんなになるんだ)
前年に私の父が他界した為に 行けなかった銀婚記念の旅行
「たまったマイル もらったから パリに行く?」と
H氏が言ったのは 6月のこと
年末のマイル用の席は半年前に要予約なんだって
「行くよ 行きます 行かせて下さい」
行くよ変格活用 乱発!!! 笑
年明けのパリで着ようと夏から こつこつ編みました
めでたく パリのお正月に着たのがこちら↓
宿泊していた シャンブルドット(B&Bみたいな宿)の
新年パーティーで
ガレットデロワにフェーブがあって(H氏に)おまけで私も
王冠かぶってます
そんな懐かしい思いでの詰まったニットは
愛読していた「毛糸だま」というニット誌に
掲載されていたデザインを少しアレンジして編みました
1991年だって ドン小西の名前もあるわ
壁に絵を掛けるように ディスプレイしてあるニット
山懸真弓さんのデザイン
この可愛いニットの良さを若い時には気がつかなかった
だから当時はスルーしていたんだけど50を過ぎてから
今 着なくてはって 思うようになりました
当時と同じ糸は手に入らないので
毛糸は発色のよいシルク混のもの
メリノウールのもの モヘア と様々な糸をミックス
6本の糸が交差した この部分は 柄が見えてくるまでが辛抱
透かし編みの部分も きっとどこか 間違ってるはず
首まわりは 年相応(?)にラウンドネックにして
マロン色のバック細編み ピコットでトリミング
ペンダントネックレスは天然石とヴィンテージビーズで手作り
ペンダントトップは古いアイヌの木彫り
赤い部分を減らしたり
少し大人っぽくしてみました
マトンスリーブも大人が着るとエレガントになるように思います
私のリアルマトンスリーブもうまく隠してくれるのです
ジャガードスカートの ボーダー部分
ギャザースカートが大好きなのですが
それはお姫様願望を満たしてくれるのと
私のマトンレッグを隠してくれるからなのです
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スモッキングが可愛い♪
旅行の為に編み編みした・・・大切な思い出のニットですね
沢山着て下さい^^