今朝のTVで 鳥獣戯画展が すごい人で賑わっているのを見て
今日こそ行かねばと思ったのです
8月末にバルテュス展に行った時に
買っておいた 前売り券
すっかり 忘れていて気が付いたのが 前期展が終わる一日前
あちゃちゃ また行きそびれるところでした
午前中はお墓参りがあったので H氏に嵯峨駅まで送ってもらい
JRで京都駅まで行き バスで京博前まで行く事に
京都駅のこの改札口 初めて使いました
こんな改札あったのね まだまだ京都を知らないNobaraです
簡単にお昼を済ませて バス乗り場へ行ってみると
すごい行列
観光シーズンの京都だもんね
満員バスに揺られて 京都国立博物館前で下車
1年振りの京博です
噂には聞いておりましたが ただいま1時間待ちとなっております
覚悟を決めて並んだけれど
オルセー美術館の日曜無料入館以来かも(真冬に2時間並んだ)
この画像の左端で半分くらい
本館
やっと入り口がみえてきました
そしてついに待つ事 きっかり1時間で入館
中は撮影不可
最初の何部屋かは高山寺にゆかりの展示
教典や写本などの字物が続きます
そんな中にあって 美しさが際立っていたのは
「白光神立像」 鎌倉時代 重文
絵はがき より
白塗りに更に雲母(きら)がかかり 出来たばかりの頃は
まばゆいばかりの輝きだったんだろうな
冠や前飾りなどが 繊細で美しい
こちらも印象深かったもの
「文殊菩薩像」 鎌倉時代 重文
金色の獅子に乗る文殊菩薩 大きな掛け軸で迫力ありました
この有名な わんこも可愛かった
いよいよ 鳥獣戯画なのですが またまた行列
ここでまた30分以上
やっとご対面した鳥獣戯画
墨色もしっかりと その筆致の巧みさに引き込まれ.....たかったのに
間をあけるな 流れを止めるな 立ち止まるな
そばでさんざん言われるから ほんとにがっかり
こんなに細かい絵を動きながら 見られるというの?
この瞬間のために 安くない入館料を払って
2時間も待っていたのに
私には絵を鑑賞する権利があるのに
係員の方は博物館の職員なのか バイトなのか
ちゃんと絵を見た事があるのか疑問でしたね
混雑に対する お詫びの言葉も一回しか聞かなかったし
なんか 間違ってませんか?
券だけ売って儲かればそれでいいのかしら
せめて 文句言われずに鑑賞したかった
なんて考えながら 出て来たら
かえるくんに笑われちゃった
外に出たら 考え込んでいる方がここにも(笑)
夕暮れも間近
街灯に灯りが入りました
色付く けやきがきれいな庭で
動物スタンプを発見
6種類あったのだけど 押している人が全然いない
スタンプラリーしてきました
販売しているスタンプより大きなスタンプなのでレア?
これコピーして使おうっと
回りにはこんな立て看板がいくつか設置してある
この絵 見ている時も 移動しながら見ろって言われたわ
みんな ちゃんと見られたのかな?(まだ 言ってる)
絵はがきはこれだけ
ここにも ばっちりスタンプを.....
早速 送ろうと思って 入り口のミュージアムショップで
切手があるか訊いたら
けんもほろろに「ありません」ときた
ポストは? 「ありません」
言い方って大切ね いい勉強しました
ルーブル美術館は はがき送れるよ
ポスト設置したら?
もっとはがきが売れると思うな
京都国立博物館さん
2014. 11. 06